認知症改善方法で介護ストレス解放!~もう悩むことはありません~

認知症は一生治りません!付き合っていくしかありません!と医者にも親戚にも理解されずに孤独な介護から一変!認知症の問題行動がなくなり、介護ストレスから解放された認知症改善方法とは?

認知症改善方法介護ストレス解放!
認知症の人とその家族のための認知症改善による介護ストレス解消方法をご案内させていただいています

認知症の母のデイサービス

認知症の母のデイサービスについて記載したいと思います。

 


父親が亡くなるまでは1週間に3回でしたが、だんだんと認知症が進むにつれて幻覚が増えだしました。月に1度のケアマネジャーさんの訪問に対してもチンプンカンプンな答えで、ケアマネジャーさんも驚くほどでした。

 


妻(母の実娘)もデイサービスから帰ってくる時間になると落ち着かなくなる有り様で、ケアマネジャーさんから「心療内科」の受診を勧められたのです。

 

 

さらに、母の介護のランクは「要介護3」ですので、デイサービスの回数も増やせるというので1週間に6回と増やしました。妻は心療内科を受診して、薬を服用してからは少し落ち着きを取り戻したようです。

 

 

私の役目と言いますか、することと言えば、母がデイサービスから帰ってくると母の話し相手をすることです。妻はその間夕食の買い物や支度、洗濯物の取り入れなどをこなしていきます。

 

 

たまに私が二階で用事をしていると、階下から母と妻の言葉の言い合いがはじまります。その原因は母が何度も何度も同じことを妻に聞くことです。

 

 

夕食の準備をしている妻は、そのたびに手が止まり、思うように食事の支度ができないといいます。母にしては「分からないから聞く、教えて欲しいから聞く、忘れてしまったから聞く」と言います。

 

 

聞かないと心身的に不安になるようで、顔を見ると心配そうな顔をしています。私が順序立てて解説しても、もう5分も経たないうちに同じことを聞いてきます。

 

 

なるほど!これでは妻もかなわないだろうと思いました。

 

 

妻は「母に対して実の娘だから言いたいことが言えるし、喧嘩もできる」と言います。さらに、「私が嫁さんなら私(管理人)に母の世話を任せる」とも言っています。

 

 

母の幻覚や暴言、何度も同じことを聞くことはすべて認知症という病気だと分かっていても真顔で迫ってくるとこちらもつい本気で対応してしまいます。

 

 

認知症の介護をしたことがない他人さんに愚痴をこぼすと「放っておいたらいい」とか、「話に合わせればいい」とか言ってくれますが、実際に認知症の介護をしたことがない人の意見です。

 

 

話の内容によっては「放っておいたらいい」とか、「話に合わせればいい」とかできないのです。ですからこちらも困惑しているのです。

 

 

とにかく、私の役目は母と妻の間に居て、話やその場の空気に合わせた緩衝材(クッション)的な存在になることだと思っています。

  

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